AVISレンタカーを借りるときの流れ
アメリカでAVISレンタカーを借りるときの流れを紹介します。
まず、レンタカーの営業所に向かいます。
大抵の人は空港から借りると思います。その空港ではどのように営業所に行けばいいのかあらかじめ調べておきましょう。
AVISの営業所についたらカウンターの前に並びます。待っている間にパスポート、国際免許証、日本の免許証、クレジットカード、予約確認書を準備しておきます。
自分の番になったら
予約をしていると思うので、
I have a reservation.
(予約しています)
と言いながら、予約確認書を渡しましょう。
その後、パスポートや免許証を言われたとおりに渡します。
車種のアップグレードやシリウス(衛星ラジオ)、ロードサービス、タブレットなどを勧めてくることがありますが必要なければ「No」とはっきり言ってください。
条件の確認が終わっていよいよサインです。予約した条件から変更がないなら、予約確認書に記載されている料金にになるはずですが、たいていの場合(経験上80%以上の確率で)、予約確認書よりも高い金額になっています。ここでそのままサインしてしまうと、その金額で契約したことになるので、予約確認書と値段が違うことを指摘して、:
The rate should be same as the reserved rate.
(料金は予約した料金と同じになるべきだ)
などと言って同じ金額になるまで頑張ってください。
AVISレンタカーのお得な予約方法
アメリカでAVISレンタカーを借りるときに安く借りる方法です。
AVISは大手レンタカー会社の一つでアメリカであれば大抵の空港にはあります。大手ですので、サポートは手厚いです。
保険に入っていれば、車に異常や故障があればすぐに新しい車に変えてくれます。私の経験では、高速道路走行中に飛び石でフロントガラスが破損したときも、最寄りの営業所に車を持っていったら、書類1枚に「飛び石による破損」と書くだけで、新しい車に交換してくれました。海外でトラブルに巻き込まれないためにも、できればAVISのような大手のレンタカー会社で、保険をフルカバーでかけて借りることをお勧めします。
AVISレンタカーの予約はホームページからもできるのですが、実は電話で予約したほうがお得です。もちろん日本語対応です。
電話でのみ予約ができる、「現地通貨建てプラチナGPS」というパックが用意されており、経験上同じ条件でWeb予約する場合より20%以上安いです。
条件も良く、
税金込み
保険フルカバー
追加ドライバー料金1名分
ガソリン満タン返し不要
カーナビ付き
で、基本的に予約時に聞いた料金以外追加料金は必要ありません。
一つだけデメリットがあるとすると、このプランは現地通貨建てであるため、予約したときにドル建てで料金が決まります。予約した後大きく円安になると、実際の支払いが思ったより高いということになる可能性があります。
注意:カーナビがつかない「現地通貨建てプラチナパック」というプランもあるので、少しでも安くしたい場合はこちらを選びたくなりますが、なぜかカーナビ付きのプランの「現地通貨建てプラチナGPS」の方が安いことが多いです。カーナビが不要でも「現地通貨建てプラチナGPS」プランの値段もきいてください。
更に、JALやANAのマイレージ会員であれば、優待割引もきくうえ、マイルもたまります。マイレージ会員の方は、忘れずに伝えてください。
電話予約の際に聞かれる情報は、
レンタル期間
借り出し営業所
返却営業所
車種
運転者の年齢(25歳以上か)
使用する予定のクレジットカードのブランド(VISA, Master等。JCBは非対応の可能性あり)
予約確認書を送る宛先(メールアドレス or FAX)
等です。あらかじめ、これらの情報をまとめてから電話するとスムーズです。